高松市議会 2020-12-11 12月11日-04号
香川町の香川病院は、昭和28年開設以来、香川町民をはじめ、市民の命と健康を守ってきた拠点病院で、平成18年、高松市と合併、平成22年から市民病院附属香川診療所に移行後も、住民参加型の医療・健康教室・出前講座・地域に信頼される医療を提供してきました。日本共産党議員団は存続を求めてきましたが、平成30年、みんなの病院開院とともに廃止されました。
香川町の香川病院は、昭和28年開設以来、香川町民をはじめ、市民の命と健康を守ってきた拠点病院で、平成18年、高松市と合併、平成22年から市民病院附属香川診療所に移行後も、住民参加型の医療・健康教室・出前講座・地域に信頼される医療を提供してきました。日本共産党議員団は存続を求めてきましたが、平成30年、みんなの病院開院とともに廃止されました。
以前は、市長や前病院事業管理者も、議会の中で、香川診療所は市民病院と統合移転で廃止となるが、塩江病院はきちんと建てかえる旨を答弁されています。 しかし、一昨年11月、大西市長は、塩江分院の無床化方針を打ち出し、塩江住民にとって寝耳に水で、不安と怒りの声が広がっています。
みんなの病院では、旧高松市民病院及び旧香川診療所における未処理欠損金を引き継いだことに加え、平成30年度に閉院いたしました香川診療所の建物等を減損処理したことなどから、その未処理欠損金は約131億円となったところでございます。
なお、一部委員から、みんなの病院開院後も香川診療所は存続させるべきで、認定できないとの意思表示があったため、挙手による採決を行った結果、挙手多数により認定することと決定した次第であります。 以上、決算審査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(小比賀勝博君) 以上で委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。
高松市民病院は、多くの市民の期待を背に、香川診療所と合併し、みんなの病院として高松の南部の地である仏生山に開院しました。それから、ちょうど1年になりますが、ほんの少し前の出来事のように思われます。かつての市民病院での経験に基づき、時代と環境に即応し、病院経営の知識や技術を研磨してきたことと思います。
香川町では、高松市民病院附属香川診療所の閉院、牟礼町では、牟礼老人福祉センターの廃止、塩江町では、高松市民病院塩江分院の縮小、国分寺町では、こくぶんじ荘の売却等、地域住民としては考えてもいなかったことが合併後に発生いたしております。また、各町は、合併協議に基づき、合併後のまちづくりの方針や将来像及び方向性を明らかにするために、合併基本計画、または建設計画を作成し、事業を実施してまいりました。
2018年度の債権放棄は1,233件、3,179万8,888円で、前年度比約800件、200万円の増となっており、そのふえたものが、高松市みんなの病院及び香川診療所の診察代です。高松市債権管理条例第15条第1号「私債権について、消滅時効に係る時効時期が経過し、かつ、債務者が時効の援用をすると見込まれるとき」に基づき、債権放棄を行うとされています。
次に、旧高松市民病院と旧香川診療所の跡地・跡施設の有効活用についてですが、厳しい財政状況のもと、今後の公共施設の整備・維持管理、サービス水準の確保について、公民連携による、さまざまな可能性を調査・把握するために、本年2月、サウンディング型市場調査を行いました。サウンディングの参加者は、旧高松市民病院は1者、旧香川診療所はありませんでした。旧高松市民病院は、都市計画等による制限があります。
みんなの病院の開院が年度途中となりましたことから、30年度の決算は、4月から8月までは旧高松市民病院と香川診療所、9月から年度末までは、みんなの病院での事業実績が反映されたものとなっております。 まず、昨年8月までの旧高松市民病院での実績は、1日当たりの患者数で申しますと、入院患者数が189人、外来患者数277人、香川診療所の外来患者数は85人でありました。
旧香川診療所及び旧市民病院の再活用、または跡地利用について行います。 昨年8月31日、市立病院の体制の見直しのためとは言え、市民病院との統合により、60年間の高松南部地域唯一の総合病院としての役割を終えて閉所した旧香川診療所──元香川町立香川病院は、今、伽羅戸の丘にフェンスで閉ざされ、ぽつんとさみしげに、その姿をさらしております。
昨年9月、高松市民病院と香川診療所が統合して開院した高松市立みんなの病院の患者数等の現況も、幸い大幅に改善した数字で推移しています。 しかし、医療機関にとって、消費税増税は、大きな問題として立ちはだかります。最善の医療を提供し続けていくためには、健全な経営を続けることが重要であり、医療機関に不合理な負担を強いる医療等に係る消費税問題の解決は喫緊の課題です。
御承知のとおり、本市病院事業においては、人口減少や少子・高齢化の急速な進展、医療需要の変化、国の医療制度改革など、取り巻く環境が大きく変化する中、今後においても、求められる役割・機能を果たすため、高松市民病院と香川診療所を移転統合するとともに、塩江分院をその附属医療施設とする新病院整備事業を進めてきたところでありまして、本市議会としても、新病院及び附属医療施設の整備推進はもとより、仏生山地区における
高松市民病院と香川診療所を移転統合した病院として、仏生山町に高松市立みんなの病院が開院し、はや3カ月がたちました。関係者を初め、多くの市民の期待のもと、一大事業としての稼働開始であり、急性期病院として、本市地域医療の中心的な役割を担う中核病院となるよう、切に願っています。 もとより、このような期待に応えるべく、良質な医療を提供するには、その経営の安定が何よりも重要でございます。
これまで議会で、香川診療所は移転統合で廃止とするが、塩江分院はきちんと建てかえて存続させると約束してきました。これは、基本計画どおり60床程度の病床と理解するのが当然と考えます。約束をほごにするのでしょうか。
高松市民病院と香川町の香川診療所を移転統合して、仏生山の地に誕生した、みんなの病院は9月1日にオープンし、はや3カ月がたちました。和田病院事業管理者のもと、改めて病院の基本理念・原点に立ち返り、市民から信頼され、選ばれる病院、そして、働く医師や職員が誇りに思える病院になるよう、私たちもしっかり見守り、支えていきたいと考えています。 まず初めに、災害拠点病院の取り組みについて伺います。
救急受け入れ体制の強化や地域包括ケア病棟を開設したことなどにより、入院患者数が28年度に比べ1日当たり30人増加したものの、地域の医療機関との機能分化と連携を推進するため、医療政策的に適正化を図った結果、外来患者数が1日当たり6人減少したことや、年度前半での患者数の伸び悩み等が大きく影響し、4年連続で赤字となる5億1,772万円余の純損失、また、塩江分院でも7,400万円余の純損失となった一方、香川診療所
この9月1日に、高松市民病院と香川診療所を移転統合した病院として、仏生山町に高松市立みんなの病院が開院しました。平成21年3月に策定された高松市新病院基本構想においては、26年度中の開院を目標としていたものの、実に4年おくれての開院となりましたが、市民が待ち望んだ新しい市民病院の完成であり、地域のリーディングホスピタルとして、寄せられる期待も非常に大きなものとなっております。
長年、地域医療に貢献してきた香川診療所は、ことし8月末で廃止。福祉先進都市高松の拠点として、30年以上かけがえのない役割を果たしてきた総合福祉会館は来年3月末で廃止。7月から8月までの2カ月で約3万8,000人が利用している市民プールは5年以内に廃止。高松テルサは、音楽ホールや会議室・宿泊室を含めた年間利用者数約39万人と多くの方が利用しているにもかかわらず、廃止の方向を打ち出しました。
また、市民に身近で大切な公共施設である奥の湯温泉・香川診療所は廃止され、市民プールや高松テルサも存続が危ぶまれています。 市民には、財政難を声高に叫ぶ中で、何の議論もなく、簿価上でも約63.5億円もの土地を無償貸与することは許せません。新県立体育館は、200億円もの豪華な建物になるとも仄聞しています。
そのほか、病院局関係では、みんなの病院開院に伴い、廃止される市民病院及び香川診療所の跡地利用について、特に香川診療所については、立地の優位性を考慮するとともに、地域住民の意見も踏まえる中で、迅速な対応を図られたい旨、要望する発言、また、堅実かつ適正な病院経営や医師確保を図るため、関係大学とのより強固な連携を求める発言、さらに、健康福祉局を初め、市長部門とのさらなる連携を図り、あらゆる機会を活用したみんなの